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地紙
ふりがな文庫
“地紙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じがみ
88.9%
ぢがみ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じがみ
(逆引き)
客は
毛受
(
けう
)
けという
地紙
(
じがみ
)
なりの小板を胸の所へ
捧
(
ささ
)
げ、
月代
(
さかやき
)
を剃ると、それを下で受けるという風で、今と反対に通りの方へ客は向いていた。
幕末維新懐古談:05 その頃の床屋と湯屋のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
会津の
飯豊
(
いいで
)
山塊の中の
地紙
(
じがみ
)
山は、雪が扇の地紙のように消え残る為に其名を得た、
然
(
しか
)
るに地図には之を地神山と書いてあるのは誤っている。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
地紙(じがみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ぢがみ
(逆引き)
このごろ、私の客間の床には
寂厳
(
じやくごん
)
和尚の唐詩の一節がかゝつてゐる。古い表装でところどころ
磨
(
す
)
りきれたのが気になつてはゐるが、
地紙
(
ぢがみ
)
が大分痛んでゐるので、表装をしかへることも見合せてゐる。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
地紙(ぢがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
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