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寂厳
ふりがな文庫
“寂厳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゃくごん
50.0%
じやくごん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゃくごん
(逆引き)
近頃、人がかれこれいう僧侶の書中、例えば
寂厳
(
じゃくごん
)
などが、とやかくもて囃されているが、やはり、これらも技術本位が盛り沢山で、いかんせん書家流に堕している。
現代能書批評
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
寂厳(じゃくごん)の例文をもっと
(1作品)
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じやくごん
(逆引き)
このごろ、私の客間の床には
寂厳
(
じやくごん
)
和尚の唐詩の一節がかゝつてゐる。古い表装でところどころ
磨
(
す
)
りきれたのが気になつてはゐるが、
地紙
(
ぢがみ
)
が大分痛んでゐるので、表装をしかへることも見合せてゐる。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
寂厳(じやくごん)の例文をもっと
(1作品)
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“寂厳”の解説
寂厳(じゃくごん、元禄15年9月17日(1702年11月6日) - 明和8年8月3日(1771年9月11日))は、江戸時代中期の真言宗の僧。備中・足守藩の藩士の家の生まれとされる。俗姓は富永氏。字は諦乗。備中国都羅島(現在の岡山県倉敷市内)宝島寺の僧。墨書に秀でて、近世四大書僧あるいは江戸時代中期の桑門三筆とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
“寂”で始まる語句
寂
寂寞
寂然
寂寥
寂莫
寂滅
寂静
寂々
寂漠
寂々寥々
“寂厳”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
北大路魯山人