寂厳じやくごん)” の例文
このごろ、私の客間の床には寂厳じやくごん和尚の唐詩の一節がかゝつてゐる。古い表装でところどころりきれたのが気になつてはゐるが、地紙ぢがみが大分痛んでゐるので、表装をしかへることも見合せてゐる。