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据付
ふりがな文庫
“据付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すえつ
57.1%
すえつけ
14.3%
すゑつ
14.3%
すゑつけ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すえつ
(逆引き)
死屍室
(
しししつ
)
から出て来た伝染病科長は、廊下に
据付
(
すえつ
)
けの桃色の
昇汞水
(
しょうこうすい
)
の入った手洗の中に両手を
漬
(
つ
)
けながら独り言を云った。そこへ細菌科長が通りかかった。
蠅
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
据付(すえつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
すえつけ
(逆引き)
喬介は涼しい顔をして一号
船渠
(
ドック
)
の方へ飛んで
行
(
ゆ
)
くと、間もなく、今
入渠船
(
にゅうきょせん
)
の
据付
(
すえつけ
)
作業を終ったばかりの
潜水夫
(
もぐり
)
を一人連れて来た。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
据付(すえつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すゑつ
(逆引き)
業
(
ごふ
)
の
権衡
(
はかり
)
は公園にお
茶屋
(
ちやゝ
)
が
有
(
あ
)
りまして、
其処
(
そこ
)
に
据付
(
すゑつ
)
けて
有
(
あ
)
りますが、
皆
(
みな
)
さんが
僕
(
ぼく
)
は
地獄
(
ぢごく
)
へ
来
(
き
)
てから
体量
(
め
)
が
増
(
ふ
)
えたなどゝ
云
(
い
)
つて
悦
(
よろこ
)
んで
居
(
を
)
ります、
浄玻璃
(
じやうはり
)
の鏡は、ストウブを
焚
(
た
)
きます
上
(
うへ
)
に
飾
(
かざ
)
つてあります
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
据付(すゑつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
すゑつけ
(逆引き)
「
悪戯
(
いたづら
)
も
好加減
(
いゝかげん
)
に
休
(
よ
)
すかな」と云ひながら立ち
上
(
あ
)
がつて、縁側へ
据付
(
すゑつけ
)
の、
籐
(
と
)
の安楽
椅子
(
いす
)
に腰を掛けた。夫れ
限
(
ぎ
)
りぽかんと何か考へ込んでゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
据付(すゑつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
据
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“据”で始まる語句
据
据物斬
据風呂
据膳
据眼
据置
据物
据腰
据附
据直
“据付”のふりがなが多い著者
服部之総
大阪圭吉
三遊亭円朝
海野十三
夏目漱石