“体量”のいろいろな読み方と例文
旧字:體量
読み方割合
たいりょう50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もらいたては、儂がいつけおんぶで三軒茶屋まで二里てく/\らくに歩いたものだが、此の頃では身長三尺五寸、体量たいりょう四貫余。友達が無いがさびしいとも云わずそだって居る。子供は全く田舎で育てることだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ごふ権衡はかりは公園にお茶屋ちやゝりまして、其処そこ据付すゑつけてりますが、みなさんがぼく地獄ぢごくてから体量えたなどゝつてよろこんでります、浄玻璃じやうはりの鏡は、ストウブをきますうへかざつてあります
明治の地獄 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)