体量たいりょう)” の例文
旧字:體量
もらいたては、儂がいつけおんぶで三軒茶屋まで二里てく/\らくに歩いたものだが、此の頃では身長三尺五寸、体量たいりょう四貫余。友達が無いがさびしいとも云わずそだって居る。子供は全く田舎で育てることだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)