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あんずる
ふりがな文庫
“
按
(
あんずる
)” の例文
○
再
(
ふたゝび
)
按
(
あんずる
)
に、小野の小町は
羽州
(
うしう
)
の
郡司
(
ぐんじ
)
小野の
良実
(
よしざね
)
の
女
(
むすめ
)
なり、
楊貴妃
(
やうきひ
)
は
蜀州
(
しよくしう
)
の
司戸
(
しこ
)
元玉が
女
(
むすめ
)
なり、和漢
倶
(
とも
)
に北国の田舎娘世に美人の名をつたふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
槃
按
(
あんずる
)
に、集中に木によみたるはしるしなし、ましてチサノキの花は色白きものなればうつろひぬといへる詞によしなし、萵苣の字を借用ひたれば
蓋
(
けだ
)
しは草なるべし
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
○
再
(
ふたゝび
)
按
(
あんずる
)
に、小野の小町は
羽州
(
うしう
)
の
郡司
(
ぐんじ
)
小野の
良実
(
よしざね
)
の
女
(
むすめ
)
なり、
楊貴妃
(
やうきひ
)
は
蜀州
(
しよくしう
)
の
司戸
(
しこ
)
元玉が
女
(
むすめ
)
なり、和漢
倶
(
とも
)
に北国の田舎娘世に美人の名をつたふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
愚
(
ぐ
)
按
(
あんずる
)
に
円
(
まろき
)
は天の正
象
(
しやう
)
、
方
(
かく
)
は地の
実位
(
じつゐ
)
也。天地の気中に
活動
(
はたらき
)
する万物
悉
(
こと/″\
)
く
方円
(
はうゑん
)
の
形
(
かたち
)
を
失
(
うしな
)
はず、その一を以いふべし、人の
体
(
からだ
)
方
(
かく
)
にして
方
(
かく
)
ならず、
円
(
まろ
)
くして円からず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
山より雪の
崩頽
(
くづれおつる
)
を
里言
(
さとことば
)
になだれといふ、又なでともいふ。
按
(
あんずる
)
になだれは
撫下
(
なでおり
)
る也、るをれといふは
活用
(
はたらかする
)
ことばなり、山にもいふ也。こゝには
雪頽
(
ゆきくづる
)
の
字
(
じ
)
を
借
(
かり
)
て
用
(
もち
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
○
按
(
あんずる
)
にひといふは
冰
(
こほり
)
の
本訓
(
ほんくん
)
、こほりと
訓
(
よむ
)
は
寒凝
(
こゞえこる
)
の義なりと士清翁が
和訓栞
(
わくんかん
)
にいへり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
按
漢検準1級
部首:⼿
9画
“按”を含む語句
按司
按察
按排
按配
按察使
女按摩
按察使大納言資賢
按針手
按摩
按腹
盲目按摩
按摩鍼
栗栖按吉
按摩針
按腹揉療治
按法器礼
按摩笛
按撫
按見
按摩賃
...