“栗栖按吉”の読み方と例文
読み方割合
くりすあんきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すっかり陰鬱にふさぎこんでいるのに同情した後輩の栗栖按吉くりすあんきちというカケダシの三文文士さんもんぶんしが借金を払ってミカン箱をもってくると、庄吉は大よろこび
オモチャ箱 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
涅槃ねはん大学校という誰でも無試験で入学できる学校の印度哲学科というところへ、栗栖按吉くりすあんきちという極度に漠然たる構えの生徒が、あたかも忍び込む煙のような朦朧もうろうさで這入はいってきた。
勉強記 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)