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撫下
ふりがな文庫
“撫下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なでおろ
69.2%
なでさ
15.4%
なでお
7.7%
なでおり
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なでおろ
(逆引き)
二人は恐る恐る霊公の顔色を
窺
(
うかが
)
った。二人の見出したものは、底意の無さそうな、唯淫らな、
脂下
(
やにさが
)
った笑い顔である。二人はホッと胸を
撫下
(
なでおろ
)
した。
妖氛録
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
撫下(なでおろ)の例文をもっと
(9作品)
見る
なでさ
(逆引き)
道庵の
慈姑頭
(
くわいあたま
)
で出て来たが、信州へ入ってから急に気が強くなって、武者修行に出で立つべく、総髪を
撫下
(
なでさ
)
げにした間はまだよろしいが、松本へ来て、川中島の農民が
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
撫下(なでさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なでお
(逆引き)
と、かよわい
腕
(
かいな
)
を
撫下
(
なでお
)
ろす。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
撫下(なでお)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なでおり
(逆引き)
山より雪の
崩頽
(
くづれおつる
)
を
里言
(
さとことば
)
になだれといふ、又なでともいふ。
按
(
あんずる
)
になだれは
撫下
(
なでおり
)
る也、るをれといふは
活用
(
はたらかする
)
ことばなり、山にもいふ也。こゝには
雪頽
(
ゆきくづる
)
の
字
(
じ
)
を
借
(
かり
)
て
用
(
もち
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
撫下(なでおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
撫
漢検準1級
部首:⼿
15画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“撫”で始まる語句
撫
撫子
撫肩
撫育
撫養
撫付
撫民
撫斬
撫順
撫然
検索の候補
撫手下
下撫斬流
“撫下”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
村井弦斎
尾崎紅葉
山東京山
作者不詳
薄田泣菫
中島敦
三遊亭円朝
中里介山
泉鏡太郎