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拱手
ふりがな文庫
“拱手 ”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうしゅ
75.0%
うでぐみ
8.3%
こうしゅ
8.3%
きようしゆ
4.2%
てをさげ
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうしゅ
(逆引き)
同じではない理由を云っても君侯の事だった、君言をもって、やらせておけというのでは老臣も
匙
(
さじ
)
を投げて
拱手
(
きょうしゅ
)
しているほかはない。
鬼
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拱手 (きょうしゅ)の例文をもっと
(18作品)
見る
うでぐみ
(逆引き)
とはいえ、味方のためと知れていることを、
拱手
(
うでぐみ
)
して、なさずにいる——ということもできなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拱手 (うでぐみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こうしゅ
(逆引き)
機会は次々と
齎
(
もた
)
らされていたのに——会津救援には何を
措
(
お
)
いても
駈
(
か
)
けつけるべきであったのに——
拱手
(
こうしゅ
)
傍観を強いられた彼らは、むざむざと数百の生命を
屠
(
ほふ
)
らしたではないか。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
拱手 (こうしゅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きようしゆ
(逆引き)
一同
瞑目
(
めいもく
)
せり、
拱手
(
きようしゆ
)
せり、沈思せり、疑団の雲霧は
漸
(
やうや
)
く彼等の
心胸
(
しんきよう
)
に往来し
初
(
そ
)
めけるなり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
拱手 (きようしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
てをさげ
(逆引き)
一老夫
(
いちらうふ
)
こゝに来り主人を
視
(
み
)
て
拱手
(
てをさげ
)
て礼をなし
後園
(
うらのかた
)
へ行んとせしを、
主
(
あるじ
)
呼
(
よび
)
とめ
老
(
らう
)
夫を
指
(
ゆびさし
)
ていふやう、此
叟父
(
おやぢ
)
は
壮年時
(
わかきとき
)
熊に助られたる人也、
危
(
あやふ
)
き
命
(
いのち
)
をたすかり今年八十二まで
健
(
すこやか
)
に
長生
(
ながいき
)
するは
可賀
(
めでたき
)
老人也
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
拱手 (てをさげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“拱手 ”の意味
《名詞》
中国で両手を胸元で組み合わせる挨拶。
腕を組んで何もしないこと。
(出典:Wiktionary)
拱
漢検1級
部首:⼿
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“拱手”で始まる語句
拱手傍観
検索の候補
拱手傍観
手拱
“拱手 ”のふりがなが多い著者
本庄陸男
山東京山
亀井勝一郎
木下尚江
吉川英治
内田魯庵
林不忘
中島敦
国木田独歩
夏目漱石