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拱手
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こうしゅ
ふりがな文庫
“
拱手
(
こうしゅ
)” の例文
機会は次々と
齎
(
もた
)
らされていたのに——会津救援には何を
措
(
お
)
いても
駈
(
か
)
けつけるべきであったのに——
拱手
(
こうしゅ
)
傍観を強いられた彼らは、むざむざと数百の生命を
屠
(
ほふ
)
らしたではないか。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
この窮状を子として
拱手
(
こうしゅ
)
して知らぬふりする事は出来なかった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
“拱手 ”の意味
《名詞》
中国で両手を胸元で組み合わせる挨拶。
腕を組んで何もしないこと。
(出典:Wiktionary)
拱
漢検1級
部首:⼿
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“拱手”で始まる語句
拱手傍観