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拱手
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てをさげ
ふりがな文庫
“
拱手
(
てをさげ
)” の例文
一老夫
(
いちらうふ
)
こゝに来り主人を
視
(
み
)
て
拱手
(
てをさげ
)
て礼をなし
後園
(
うらのかた
)
へ行んとせしを、
主
(
あるじ
)
呼
(
よび
)
とめ
老
(
らう
)
夫を
指
(
ゆびさし
)
ていふやう、此
叟父
(
おやぢ
)
は
壮年時
(
わかきとき
)
熊に助られたる人也、
危
(
あやふ
)
き
命
(
いのち
)
をたすかり今年八十二まで
健
(
すこやか
)
に
長生
(
ながいき
)
するは
可賀
(
めでたき
)
老人也
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“拱手 ”の意味
《名詞》
中国で両手を胸元で組み合わせる挨拶。
腕を組んで何もしないこと。
(出典:Wiktionary)
拱
漢検1級
部首:⼿
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“拱手”で始まる語句
拱手傍観