“可賀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
べくが50.0%
めでたき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきべやを借りうけて、伝六ともども待ちうけているところへ、まもなく三宅平七が伴ってきたのは、大奥名代(なだい)のおしゃべり坊主可賀(べくが)でした。
「あるある! お鳥係りに可賀(べくが)と申すおしゃべり者のいたってひょうげたやつがひとりおるわい。用ならば、今からすぐにでもお引き合わせつかまつるぞ」
一老夫(いちらうふ)こゝに来り主人を視(み)て拱手(てをさげ)て礼をなし後園(うらのかた)へ行んとせしを、主(あるじ)呼(よび)とめ老(らう)夫を指(ゆびさし)ていふやう、此叟父(おやぢ)は壮年時(わかきとき)熊に助られたる人也、危(あやふ)き命(いのち)をたすかり今年八十二まで健(すこやか)に長生(ながいき)するは可賀(めでたき)老人也