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拱手
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うでぐみ
ふりがな文庫
“
拱手
(
うでぐみ
)” の例文
とはいえ、味方のためと知れていることを、
拱手
(
うでぐみ
)
して、なさずにいる——ということもできなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二十四日の晩であった、母から手紙が来て、明二十五日の午後まかり出るから金五円至急に
調達
(
ちょうだつ
)
せよと申込んで来た時、自分は思わず吐息をついて
長火鉢
(
ながひばち
)
の前に坐ったまま
拱手
(
うでぐみ
)
をして首を
垂
(
た
)
れた。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“拱手 ”の意味
《名詞》
中国で両手を胸元で組み合わせる挨拶。
腕を組んで何もしないこと。
(出典:Wiktionary)
拱
漢検1級
部首:⼿
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“拱手”で始まる語句
拱手傍観