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怪
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くわい
ふりがな文庫
“
怪
(
くわい
)” の例文
家主
(
あるじ
)
壮夫
(
わかもの
)
三五人を
伴
(
ともな
)
ひ来りて光る物を
打
(
うつ
)
に石なり、皆もつて
怪
(
くわい
)
とし石を竹林に捨つ、その石
夜毎
(
よごと
)
に光りあり、村人おそれて夜行ものなし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
主人孫右衞門の抗議の
奇
(
き
)
つ
怪
(
くわい
)
さに、平次も暫らくたじろぎましたが、やがて陣を立て直すと
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
想ふに風雨一たび到らば、このわたりは
群狗
(
ぐんく
)
吠ゆてふ
鳴門
(
なると
)
(スキルラ)の
怪
(
くわい
)
の
栖
(
すみか
)
なるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
然
(
さ
)
るからに執念の留まれるゆゑにや、常には
然
(
さ
)
せる
怪
(
くわい
)
無きも、
後住
(
こうぢう
)
なる旗野の家に
吉事
(
きつじ
)
ある
毎
(
ごと
)
に、
啾々
(
しう/\
)
たる
婦人
(
をんな
)
の
泣声
(
なきごゑ
)
、不開室の内に聞えて、
不祥
(
ふしやう
)
ある時は、さも
心地好
(
こゝちよ
)
げに笑ひしとかや。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
家主
(
あるじ
)
壮夫
(
わかもの
)
三五人を
伴
(
ともな
)
ひ来りて光る物を
打
(
うつ
)
に石なり、皆もつて
怪
(
くわい
)
とし石を竹林に捨つ、その石
夜毎
(
よごと
)
に光りあり、村人おそれて夜行ものなし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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話の
奇
(
き
)
つ
怪
(
くわい
)
さに、平次もツイ吐月峰を叩いて膝を進めました。
銭形平次捕物控:109 二人浜路
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“怪”の意味
《名詞》
(カイ)あやしいこと。あやしいもの。
(出典:Wiktionary)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
“怪”を含む語句
怪物
怪訝
奇怪
妖怪
怪奇
可怪
怪異
怪談
怪鳥
醜怪
怪力
女怪
勿怪
物怪
怪火
怪体
奇々怪々
怪談噺
怪猫
妖怪的
...