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怪談噺
ふりがな文庫
“怪談噺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいだんばなし
57.1%
くわいだんばなし
28.6%
ばなし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいだんばなし
(逆引き)
平常、
怪談噺
(
かいだんばなし
)
などには、耳も傾けない平次ですが、よくよく手掛りが欲しかったものか、不思議に乗気になって、ガラッ八を促します。
銭形平次捕物控:012 殺され半蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
怪談噺(かいだんばなし)の例文をもっと
(4作品)
見る
くわいだんばなし
(逆引き)
縁臺風景——縁臺
將棋
(
しやうぎ
)
から星の論、
怪談噺
(
くわいだんばなし
)
、若い者の間には、幾組かの戀が生れて、噂は秋に持越されるのです。
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
怪談噺(くわいだんばなし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ばなし
(逆引き)
「だが、そんな
怪談噺
(
ばなし
)
よりも、僕はいま正真正銘のものを見てきたんだ。それが、ここへ来る終発の渡船だったんだが、ひとり
殺
(
や
)
られたらしい男の屍体があってね」
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
怪談噺(ばなし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“怪談噺”の解説
怪談噺(かいだんばなし)とは、落語の演目のなかで幽霊や化け物、死神などといった怪異を扱う噺の総称。文化・文政のころにはじまり、幕末から明治期に隆盛した。林家の始祖で、文化・文政・天保に活躍した初代林家正蔵(当時は「林屋」と表記)が怪談噺の元祖とされており、三遊亭圓朝(初代)や桃川如燕なども名手とされた。
(出典:Wikipedia)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
噺
漢検準1級
部首:⼝
16画
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