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怪談噺
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かいだんばなし
ふりがな文庫
“
怪談噺
(
かいだんばなし
)” の例文
平常、
怪談噺
(
かいだんばなし
)
などには、耳も傾けない平次ですが、よくよく手掛りが欲しかったものか、不思議に乗気になって、ガラッ八を促します。
銭形平次捕物控:012 殺され半蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
怪談噺
(
かいだんばなし
)
は後で聴くとして、それで、大方解ったよ。修験者東海坊は、やはり人に殺されたんだ」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ガラッ八の八五郎は、両手を胸にダラリと泳がせて、
怪談噺
(
かいだんばなし
)
の型になりました。
銭形平次捕物控:026 綾吉殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
怪談噺
(
かいだんばなし
)
てえ道具立じゃないよ。見や、もう月が出るじゃないか」
銭形平次捕物控:040 大村兵庫の眼玉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“怪談噺”の解説
怪談噺(かいだんばなし)とは、落語の演目のなかで幽霊や化け物、死神などといった怪異を扱う噺の総称。文化・文政のころにはじまり、幕末から明治期に隆盛した。林家の始祖で、文化・文政・天保に活躍した初代林家正蔵(当時は「林屋」と表記)が怪談噺の元祖とされており、三遊亭圓朝(初代)や桃川如燕なども名手とされた。
(出典:Wikipedia)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
噺
漢検準1級
部首:⼝
16画
“怪談”で始まる語句
怪談
怪談弁妄録
怪談乳房榎
怪談牡丹燈籠