“西播怪談実記”の読み方と例文
読み方割合
せいばんかいだんじっき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西播怪談実記せいばんかいだんじっき』という本に、揖保いぼ新宮しんぐう村の民七兵衛、山にまき採りに行きて還らず、親兄弟歎き悲みしが、二年を経たる或る夜、村のうしろの山にきて七兵衛が戻ったぞと大声に呼ばわる。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)