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怖々
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こは/\
ふりがな文庫
“
怖々
(
こは/\
)” の例文
とても
死
(
しぬ
)
べき命也、
擘
(
ひきさき
)
て
殺
(
ころさ
)
ばころし給へ、もし
情
(
なさけ
)
あらば助たまへと
怖々
(
こは/\
)
熊を
撫
(
なで
)
ければ、熊は
起
(
おき
)
なほりたるやうにてありしが、しばしありてすゝみいで
我
(
わし
)
を
尻
(
しり
)
にておしやるゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
透
(
すか
)
し見るに
生憎
(
あひにく
)
曇りて
黒白
(
あやめ
)
も分ず
怖々
(
こは/\
)
ながら
蹲踞
(
つぐみ
)
居れば
件
(
くだん
)
の者は河原へ
上
(
あが
)
り
背
(
せ
)
より一人の女を下しコレ聞よ
逃亡者
(
かけおちもの
)
と昨日から
付纒
(
つきまと
)
ひつゝやう/\と此所へ
引摺
(
ひきず
)
り
込
(
こむ
)
までは大に
骨
(
ほね
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
二人前半四郎の方へ
据
(
すゑ
)
ければ後藤は
柱
(
はしら
)
へ
縛
(
しば
)
り
付
(
つけ
)
置たる盜人の
繩
(
なは
)
を
解
(
とき
)
コレ汝爰へ來て
酌
(
しやく
)
をせよと
茶碗
(
ちやわん
)
を出しければ
彼曲者
(
かのくせもの
)
はヘイ/\と云ながら
怖々
(
こは/\
)
酒を
酌
(
つぐ
)
に後藤は
大安坐
(
おほあぐら
)
をかいて酒を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
々
3画
“怖”で始まる語句
怖
怖気
怖毛
怖氣
怖怖
怖味
怖畏
怖気立
怖気付
怖愕