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御計
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おはか
ふりがな文庫
“
御計
(
おはか
)” の例文
就
(
つい
)
ては
近頃
(
ちかごろ
)
御無心
(
ごむしん
)
ながら、
各位
(
かくゐ
)
御列席
(
ごれつせき
)
にて
杢
(
もく
)
に
大權
(
たいけん
)
を
御任
(
おまか
)
せ
下
(
くだ
)
されたし、さすれば、
各位
(
かくゐ
)
の
御威徳
(
ごゐとく
)
に
重
(
おも
)
きを
置
(
お
)
きて、
是非
(
ぜひ
)
を
謂
(
い
)
ふものあるまじければ、
何卒
(
なにとぞ
)
左樣
(
さやう
)
御計
(
おはか
)
らひ
下
(
くだ
)
されたく
候
(
さふらふ
)
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「奥様から、御調べがすみましたら失礼ですが御
随意
(
ずいい
)
に御引取り下さいますように申上げてくれということでした。それから警察の方への届けなんかも、よろしく
御計
(
おはか
)
らい下さいます様に」
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
乃
(
そこ
)
で
今度
(
こんど
)
は
産土
(
うぶすな
)
の
神様
(
かみさま
)
にお
願
(
ねが
)
いして、その
御計
(
おはか
)
らいで
首尾
(
しゅび
)
よく
妊娠
(
にんしん
)
させて
戴
(
いただ
)
きましたが、これがつまり
神
(
かみ
)
の
申子
(
もうしご
)
と
申
(
もう
)
すものでございましょう。
只
(
ただ
)
その
詳
(
くわ
)
しい
手続
(
てつづ
)
きは
私
(
わたくし
)
にもよく
判
(
わか
)
りかねますので……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂