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御胸
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みむね
赤心籠めて一
生懸命に
祈願をすれば、それが
直ちに
神様の
御胸に
通じ、
同時に
神様からもこれに
対するお
応答が
降り、
時とすればありありとそのお
姿までも
拝ませて
戴けるのでございます……。
思ひたまへ
御胸の島に
糧足らずされど
往なれぬながされびとを
須磨琴のわかきわが師はめしひなり
御胸病むとて指の細りし
天の
御胸の血に
染みた人々の額を潤ほしました
そのとき
光明、その時
御胸
あれほどの
真心が
何ですぐ
神々の
御胸に
通ぜぬことがあろう。それが
通じたればこそ
大和武尊には
無事に、あの
災難を
切りぬけることが
出来たのじゃ。
橘姫は
矢張り
稀に
見るすぐれた
御方じゃ。