“大和武尊”の読み方と例文
読み方割合
やまとたけるのみこと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大和武尊やまとたけるのみことさまのような、あんな御立派ごりっぱなおかたが、何故なぜなれば海神かいじんいかりをわれたか?——これはおそらくどなたも御不審ごふしんてんかとぞんじまするが、じつわたくしもこれにつきて
あれほどの真心まごころなんですぐ神々かみがみ御胸みむねつうぜぬことがあろう。それがつうじたればこそ大和武尊やまとたけるのみことには無事ぶじに、あの災難さいなんりぬけることが出来できたのじゃ。橘姫たちばなひめ矢張やはまれるすぐれた御方おかたじゃ。