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御爺
ふりがな文庫
“御爺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おじい
90.0%
おぢい
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじい
(逆引き)
御米が茶の間で、たった一人
裁縫
(
しごと
)
をしていると、時々
御爺
(
おじい
)
さんと云う声がした。それはこの本多の御婆さんが夫を呼ぶ声であった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
修行時代
(
しゅぎょうじだい
)
には
指導役
(
しどうやく
)
の
御爺
(
おじい
)
さんが
側
(
わき
)
から一々
面倒
(
めんどう
)
を
見
(
み
)
てくださいましたから
楽
(
らく
)
でございましたが、だんだんそうばかりも
行
(
ゆ
)
かなくなりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
御爺(おじい)の例文をもっと
(9作品)
見る
おぢい
(逆引き)
小女
(
こをんな
)
を
一人
(
ひとり
)
使
(
つか
)
つて、
朝
(
あさ
)
から
晩迄
(
ばんまで
)
ことりと
音
(
おと
)
もしない
樣
(
やう
)
に
靜
(
しづ
)
かな
生計
(
くらし
)
を
立
(
た
)
てゝゐた。
御米
(
およね
)
が
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
で、たつた
一人
(
ひとり
)
裁縫
(
しごと
)
をしてゐると、
時々
(
とき/″\
)
御爺
(
おぢい
)
さんと
云
(
い
)
ふ
聲
(
こゑ
)
がした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
御爺
(
おぢい
)
さんは
矢
(
や
)
つ
張
(
ぱ
)
り
植木
(
うゑき
)
を
弄
(
いぢ
)
つてゐるかい」
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御爺(おぢい)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
御親爺
“御爺”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
夏目漱石