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御爺
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おぢい
ふりがな文庫
“
御爺
(
おぢい
)” の例文
小女
(
こをんな
)
を
一人
(
ひとり
)
使
(
つか
)
つて、
朝
(
あさ
)
から
晩迄
(
ばんまで
)
ことりと
音
(
おと
)
もしない
樣
(
やう
)
に
靜
(
しづ
)
かな
生計
(
くらし
)
を
立
(
た
)
てゝゐた。
御米
(
およね
)
が
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
で、たつた
一人
(
ひとり
)
裁縫
(
しごと
)
をしてゐると、
時々
(
とき/″\
)
御爺
(
おぢい
)
さんと
云
(
い
)
ふ
聲
(
こゑ
)
がした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
御爺
(
おぢい
)
さんは
矢
(
や
)
つ
張
(
ぱ
)
り
植木
(
うゑき
)
を
弄
(
いぢ
)
つてゐるかい」
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
今
(
いま
)
ぢや
貴方
(
あなた
)
より
御爺
(
おぢい
)
さん/\してゐますよ
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂