御爺おぢい)” の例文
小女こをんな一人ひとり使つかつて、あさから晩迄ばんまでことりとおともしないやうしづかな生計くらしてゝゐた。御米およねちやで、たつた一人ひとり裁縫しごとをしてゐると、時々とき/″\御爺おぢいさんとこゑがした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
御爺おぢいさんは植木うゑきいぢつてゐるかい」
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
いまぢや貴方あなたより御爺おぢいさん/\してゐますよ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)