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弔
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とむ
ふりがな文庫
“
弔
(
とむ
)” の例文
其
(
それ
)
とも
弔
(
とむ
)
らはれず
浮
(
う
)
かばぬ
霊
(
れい
)
が、
無言
(
むごん
)
の
中
(
うち
)
に
供養
(
くやう
)
を
望
(
のぞ
)
むのであらうも
知
(
し
)
れぬ。
独
(
ひと
)
りでは
何
(
なに
)
しろ
荷
(
に
)
が
重
(
おも
)
い。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
実際をいうと、園は帰京せずに、札幌で静かに父の死を
弔
(
とむ
)
らいもし、一家の善後ということも考えてみたかったのだが「スグカエレ」という電文に
背
(
そむ
)
くべき何らの理由もなかった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
弔
(
とむ
)
らひ終しとかや
爰
(
こゝ
)
に
不思議
(
ふしぎ
)
なるは先年罪科に所せられたる上臺昌次郎が未だ梅と
姦通
(
かんつう
)
せざる以前村中に
深
(
ふか
)
く
契
(
ちぎ
)
りし娘有りし所遂に
姙娠
(
にんしん
)
なしたる儘親元へも
掛合
(
かけあひ
)
出生
(
しゆつしやう
)
の子は男女に
係
(
かゝ
)
はらず昌次郎方へ引取
約束
(
やくそく
)
なりしが娘は程なく男子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
弔
常用漢字
中学
部首:⼸
4画
“弔”を含む語句
弔詞
御弔
弔辞
弔問
弔文
弔慰
弔儀
弔旗
弔合戦
弔歌
弔鐘
弔問客
追弔紀念
往弔
弔辭
弔鐘形
弔香爐
弔魂碑
弔魂祭
弔供養
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