“弔文”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうぶん50.0%
ちようもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、尊氏を見れば、尊氏は自分で書いた弔文ちょうぶんにひきずりこまれているような忘我の境に立ってそれを真剣に読みつづけていた。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
霊前に向ってうやうやしく自筆の弔文ちようもんを読んだ。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)