“ちょうぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
弔文33.3%
牒文33.3%
長文33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、尊氏を見れば、尊氏は自分で書いた弔文ちょうぶんにひきずりこまれているような忘我の境に立ってそれを真剣に読みつづけていた。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「何事か」と、劉焉が、使いのもたらした牒文ちょうぶんをひらいてみると
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さらにその文意ぶんいをくだいてここにしるせば、こういう愛国的あいこくてき長文ちょうぶんであった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)