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弔旗
ふりがな文庫
“弔旗”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうき
(逆引き)
一方、呉の兵船は、
弔旗
(
ちょうき
)
をかかげて、国へ帰り、孫策は、父の
柩
(
ひつぎ
)
を涙ながら長沙城に奉じて、やがて
曲阿
(
きょくあ
)
の原に、荘厳な葬儀を執り行った。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
百カ日が過ぎたばかりのまだごたごたと
賑
(
にぎ
)
やかな墓には、よれよれになった
寒冷紗
(
かんれいしゃ
)
の
弔旗
(
ちょうき
)
なども風雨にさらされたまま束ねられて立っている。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
黒い布で包んだ球を見たとき、余は
紗
(
しゃ
)
で
金箔
(
きんぱく
)
を巻いた
弔旗
(
ちょうき
)
の頭を思い出した。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
弔旗(ちょうき)の例文をもっと
(7作品)
見る
“弔旗”の意味
《名詞》
弔意を表すため半旗などで掲揚する国旗。
(出典:Wiktionary)
“弔旗”の解説
弔旗(ちょうき、en: mourning flag)
葬儀の際に掲げる旗、幟、ペナントなど。旗状の葬具。
弔意を表すために掲揚する旗。本項で詳述する。
(出典:Wikipedia)
弔
常用漢字
中学
部首:⼸
4画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“弔”で始まる語句
弔
弔辞
弔合戦
弔問
弔詞
弔歌
弔儀
弔鐘
弔慰
弔文
“弔旗”のふりがなが多い著者
壺井栄
吉川英治
夏目漱石