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崇拜
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すうはい
ふりがな文庫
“
崇拜
(
すうはい
)” の例文
新字:
崇拝
男
(
をとこ
)
と
女
(
をんな
)
の
別
(
べつ
)
は
現
(
あらは
)
されてゐますが、ことに
女
(
をんな
)
の
土偶
(
どぐう
)
がたくさんにありますのは、この
時分
(
じぶん
)
には
女
(
をんな
)
の
神
(
かみ
)
さまを
崇拜
(
すうはい
)
したゝめに
造
(
つく
)
つたものだといふ
學者
(
がくしや
)
もあります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
江戸の遊女
崇拜
(
すうはい
)
が、此處まで宗教的になつて來ると、八五郎一人が異端者であるわけもありません。
銭形平次捕物控:280 華魁崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ところが
自分
(
じぶん
)
は
志村
(
しむら
)
を
崇拜
(
すうはい
)
しない、
今
(
いま
)
に
見
(
み
)
ろといふ
意氣込
(
いきごみ
)
で
頻
(
しき
)
りと
勵
(
は
)
げんで
居
(
ゐ
)
た。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
技術
(
ぎじゆつ
)
の
巧拙
(
かうせつ
)
は
問
(
と
)
ふ
處
(
ところ
)
でない、
掲
(
かゝ
)
げて
以
(
もつ
)
て
衆人
(
しゆうじん
)
の
展覽
(
てんらん
)
に
供
(
きよう
)
すべき
製作
(
せいさく
)
としては、いかに
我慢強
(
がまんづよ
)
い
自分
(
じぶん
)
も
自分
(
じぶん
)
の
方
(
はう
)
が
佳
(
い
)
いとは
言
(
い
)
へなかつた。さなきだに
志村
(
しむら
)
崇拜
(
すうはい
)
の
連中
(
れんちゆう
)
は、これを
見
(
み
)
て
歡呼
(
くわんこ
)
して
居
(
ゐ
)
る。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
これはなんのために
使
(
つか
)
つたのであるか、
確
(
たし
)
かにはわかりませんが、この
巨石
(
きよせき
)
を
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
が
神
(
かみ
)
として
崇拜
(
すうはい
)
したものであるか、または
尊
(
たつと
)
い
場所
(
ばしよ
)
の
目標
(
もくひよう
)
としたものであらうと
想像
(
そう/″\
)
するより
外
(
ほか
)
はありません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
崇
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
拜
部首:⼿
9画
“崇拜”で始まる語句
崇拜者