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屋外
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おくがい
ふりがな文庫
“
屋外
(
おくがい
)” の例文
それ
故
(
ゆゑ
)
に
二階
(
にかい
)
或
(
あるひ
)
は
三階
(
さんがい
)
に
居合
(
ゐあは
)
せた
人
(
ひと
)
が、
階下
(
かいか
)
を
通
(
とほ
)
ることの
危險
(
きけん
)
を
侵
(
おか
)
してまで
屋外
(
おくがい
)
に
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
さうとする
不見識
(
ふけんしき
)
な
行動
(
こうどう
)
は
排斥
(
はいせき
)
すべきである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
調べてみると、その窓硝子の
破片
(
はへん
)
は、室内には一つも残らず、全部
屋外
(
おくがい
)
にこぼれているのに気がつきました。どうして内側に破片が残らなかったか?
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そうして一方にはまたひるまの食事は
屋外
(
おくがい
)
で食べるものとして、茶の子のつぎにくる朝飯をおそく、かつじゅうぶんに食べる土地も、東北などにはあるのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一方
(
いつぽう
)
屋外
(
おくがい
)
に
避難
(
ひなん
)
せんとする
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
ては、まだ
出
(
で
)
きらない
内
(
うち
)
に
家屋
(
かおく
)
倒潰
(
とうかい
)
し、
而
(
しか
)
も
入口
(
いりぐち
)
の
大
(
おほ
)
きな
横木
(
よこぎ
)
に
壓伏
(
あつぷく
)
せられる
危險
(
きけん
)
が
伴
(
ともな
)
ふことがある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
つまり早く申しますと、曹宗様は常に
屋外
(
おくがい
)
でお暮しになって、紫外線というものを
発明小僧
(新字新仮名)
/
海野十三
、
佐野昌一
(著)
▼ もっと見る
かような
場合
(
ばあひ
)
を
省
(
かへり
)
みると、
屋外
(
おくがい
)
へ
避難
(
ひなん
)
して
可
(
か
)
なる
場合
(
ばあひ
)
は、
僅
(
わづか
)
に
二三秒
(
にさんびよう
)
で
軒下
(
のきした
)
を
離
(
はな
)
れることが
出來
(
でき
)
るような
位置
(
いち
)
にあるときに
限
(
かぎ
)
るようである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“屋外”の意味
《名詞》
建物の外。
(出典:Wiktionary)
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“屋外”で始まる語句
屋外囲
屋外避難
屋外博物館