“天児屋根命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あめのこやねのみこと40.0%
あまこやねのみこと20.0%
あまつこやねのみこと20.0%
あまのこやねのみこと20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして天児屋根命あめのこやねのみこと太玉命ふとだまのみこと天宇受女命あめのうずめのみこと石許理度売命いしこりどめのみこと玉祖命たまのおやのみことの五人を、お孫さまのみことのお供のかしらとしておつけえになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
路の左側に石の華表とりいのある社は、河津八幡宮かわづはちまんぐうで、元の祭神は天児屋根命あまこやねのみことであったが、後に河津三郎祐泰さぶろうすけやす及びその子の祐成すけなり時致ときむねの三人を合祀ごうししたものであった。
火傷した神様 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
ただ一、二例を挙ぐると、『古事記』に、天孫降下の折随い参らせた諸神をつらねて、天児屋根命あまつこやねのみこと中臣連なかとみのむらじ等の祖などいった内に天宇受売命あめのうずめのみこと猿女君さるめのきみの祖で伊斯許理度売命いしこりとめのみこと鏡作連かがみつくりのむらじの祖と書いた。
おそおおくはございますが、我国わがくに御守護神ごしゅごしんであらせられる邇々藝命様ににぎのみことさまはじたてまつり、邇々藝命様ににぎのみことさましたがって降臨こうりんされた天児屋根命あまのこやねのみこと天太玉命あまのふとだまのみことなどともう方々かたがたも、いずれもみなそうした生神様いきがみさま