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大鰻
ふりがな文庫
“大鰻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおうなぎ
75.0%
おほうなぎ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおうなぎ
(逆引き)
怨念
(
おんねん
)
は
大鰻
(
おおうなぎ
)
、
古鯰
(
ふるなまず
)
、
太岩魚
(
ふといわな
)
、化ける鳥は
鷺
(
さぎ
)
、山鳥。声は
梟
(
ふくろ
)
、山伏の吹く貝、
磔場
(
はりつけば
)
の
夜半
(
よわ
)
の
竹法螺
(
たけぼら
)
、焼跡の
呻唸声
(
うめきごえ
)
。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
以前、まだ、獅子屋さんの話をきかないうち、
筆者
(
わたし
)
は山の手の夜店で、知った方は——笑って、ご存じ……
大嫌
(
だいきらい
)
な犬が、
人混
(
ひとごみ
)
の中から、
大鰻
(
おおうなぎ
)
の化けたような
面
(
つら
)
。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大鰻(おおうなぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほうなぎ
(逆引き)
根方
(
ねかた
)
の
処
(
ところ
)
の
土
(
つち
)
が
壊
(
くづ
)
れて
大鰻
(
おほうなぎ
)
を
捏
(
こ
)
ねたやうな
根
(
ね
)
が
幾筋
(
いくすぢ
)
ともなく
露
(
あら
)
はれた、
其
(
その
)
根
(
ね
)
から一
筋
(
すぢ
)
の
水
(
みづ
)
が
颯
(
さつ
)
と
落
(
お
)
ちて、
地
(
ぢ
)
の
上
(
うへ
)
へ
流
(
なが
)
れるのが、
取
(
と
)
つて
進
(
すゝ
)
まうとする
道
(
みち
)
の
真中
(
まんなか
)
に
流出
(
ながれだ
)
してあたりは一
面
(
めん
)
。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大鰻(おほうなぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
鰻
漢検準1級
部首:⿂
22画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大鰻”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花