“土臺(どだい)” の例文
新字:土台
もちろんこの小屋(こや)は燒(や)けたり壞(こわ)れたりして、今日(こんにち)まったく殘(のこ)つてをりませんが、その土臺(どだい)の杙(くひ)だけが水(みづ)の中(なか)に遺(のこ)つてゐるのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
富士山(ふじさん)はほとんど海面(かいめん)からそびえ立(た)つてゐると見(み)てもよいのですが、しかし、山(やま)によつてはじめから土臺(どだい)の高(たか)いところでは、山麓(さんろく)に草原(くさはら)がなく、麓(ふもと)からすぐに喬木(きようぼく)の林(はやし)に入(い)ることも出來(でき)ませうし
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
土臺(どだい)の仕事はやや出來てゐる
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
あすこの壁(かべ)に懸(か)けてある繪(え)をご覽(らん)なさい。遺(のこ)つてゐた土臺(どだい)の杙(くひ)から想像(そう/″\)して湖上住居(こじようじゆうきよ)の小屋(こや)を描(か)いたものであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)