“土臺”の読み方と例文
新字:土台
読み方割合
どだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろんこの小屋こやけたりこわれたりして、今日こんにちまったくのこつてをりませんが、その土臺どだいくひだけがみづなかのこつてゐるのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
富士山ふじさんはほとんど海面かいめんからそびえつてゐるとてもよいのですが、しかし、やまによつてはじめから土臺どだいたかいところでは、山麓さんろく草原くさはらがなく、ふもとからすぐに喬木きようぼくはやしることも出來できませうし
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
土臺どだいの仕事はやや出來てゐる
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)