“印度教”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いんどけう50.0%
ヒンデュイズム50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印度教いんどけうるものは、いづれも不思議ふしぎばんなものばかり、三めんとかかほ手足てあし無數むすうなものとか、半人はんにん半獸はんじう半人はんにん半鳥はんてうなどのるゐ澤山たくさんある。佛教ぶつけうの五だい明王等めうわうとう印度教いんどけうからる。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
化物的神佛ばけものてきしんぶつ實例じつれいは、印度いんど支那しな埃及方面えじぷとはうめんきはめておほい。釋迦しやかすでにおけである。卅二さう其儘そのまゝあらはしたらおそろしい化物ばけもの出來できるにちがひない。印度教いんどけうのシヴアも隨分ずゐぶんおそろしいかみである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
とカ氏は、それが印度教ヒンデュイズムの礼儀なのであろう、日本の合掌のような形をった——と言えば体裁はいいがイヤじゃありませんか、私は仏様みたいに拝まれたわけなんだ。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)