“西印度”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にしインド66.7%
にしいんど33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これはどつちかと云ふと西印度にしインドの蟲を思ひ出させる。英吉利ぢやあこんな大きな綺麗な蛾はあんまり見ませんよ。そら! 飛んで行く。」
ず空想に浮んだのはこの人が希臘ギリシヤに生れ、西印度にしインド諸島や、その他諸方を流浪して来たと云うことである。
ぼくは一ねんこゝにおよべば倫理學者りんりがくしや健全先生けんぜんせんせい批評家ひゝやうか、なんといふ動物どうぶつ地球外ちきうぐわい放逐はうちくしたくなる、西印度にしいんど猛烈まうれつなる火山くわざんよ、何故なにゆゑなんぢ熱火ねつくわ此種このしゆ動物どうぶつ頭上づじやうにはそゝがざりしぞ!
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)