“化學藥液”の読み方と例文
読み方割合
くわがくやくえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君(きみ)も御存(ごぞん)じの如(ごと)く、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)の總(すべ)ての機關(きくわん)は、秘密(ひみつ)なる十二種(しゆ)の化學藥液(くわがくやくえき)の作用(さよう)で活動(くわつどう)するのでせう、其(その)活動(くわつどう)の根源(もと)となる可(べ)き藥液(やくえき)は、盡(ことごと)く十二の樽(たる)に密封(みつぷう)されて
櫻木大佐(さくらぎたいさ)が幾年月(いくねんげつ)の間(あひだ)苦心(くしん)に苦心(くしん)を重(かさ)ねたる結果(けつくわ)、或(ある)秘密(ひみつ)なる十二種(しゆ)の化學藥液(くわがくやくえき)の機密(きみつ)なる分量(ぶんりよう)の化合(くわごう)は、普通(ふつう)の電氣力(でんきりよく)に比(ひ)して、殆(ほと)んど三十倍(ばい)以上(いじやう)の猛烈(まうれつ)なる作用(さよう)を起(おこ)す事(こと)を發見(はつけん)し
『此(この)倉庫(さうこ)には前(ぜん)申(まう)した、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)の動力(どうりよく)の原因(げんいん)となるべき重要(ぢうえう)の化學藥液(くわがくやくえき)が、十二の樽(たる)に滿(みた)されて藏(をさ)められてあるのです。實(じつ)に此(この)藥液(やくえき)の樽(たる)こそ、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)の生命(せいめい)ともいふべき物(もの)です。』と答(こた)へた。