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分別盛
ふりがな文庫
“分別盛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんべつざかり
71.4%
ふんべつざか
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんべつざかり
(逆引き)
それは
餘
(
あま
)
りに
見
(
み
)
え
透
(
す
)
いた
仕事
(
しごと
)
なので
有繋
(
さすが
)
に
分別盛
(
ふんべつざかり
)
の
主人
(
しゆじん
)
は
出
(
で
)
なかつた。
内儀
(
かみ
)
さんが
出
(
で
)
た。
勘次
(
かんじ
)
は
益
(
ます/\
)
萎
(
しほ
)
れた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
太郎左衛門は四十を後にした
分別盛
(
ふんべつざかり
)
の男であったが、彼はその幻をどうすることもできなかった。
切支丹転び
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
分別盛(ふんべつざかり)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふんべつざか
(逆引き)
もう一人は天下堂の前にいるポイントマンであった。最後の
一人
(
いちにん
)
は広場の真中に青と赤の旗を神聖な
象徴
(
シンボル
)
のごとく振り分ける
分別盛
(
ふんべつざか
)
りの
中年者
(
ちゅうねんもの
)
であった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
(
かれ
)
は、
人柄
(
ひとがら
)
としては、まことに
温和
(
おんわ
)
な
風貌
(
ふうぼう
)
の
分別盛
(
ふんべつざか
)
りの
紳士
(
しんし
)
である。
趣味
(
しゅみ
)
がゴルフと
読書
(
どくしょ
)
だという。そして、
井口警部
(
いぐちけいぶ
)
との
間
(
あいだ
)
に、
次
(
つぎ
)
のような
会話
(
かいわ
)
があつた。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
分別盛(ふんべつざか)の例文をもっと
(2作品)
見る
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“分別”で始まる語句
分別
分別顔
分別者
分別臭
分別損
分別智
分別顏
検索の候補
分別
無分別
上分別
分別顔
分別者
分別臭
御分別
取捨分別
分別損
分別智
“分別盛”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
長塚節
永井荷風
夏目漱石
田山花袋
田中貢太郎