其錠そのぢやう)” の例文
けれどもつぎあいちやんはまへのつかなかつた窓帷カーテンところました、其背後そのうしろにはほとんど五しやくぐらゐたかさのちひさながありました、あいちやんはそのちひさな黄金こがねかぎ其錠そのぢやうこゝろ
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
其上そのうへにはちひさな黄金造こがねづくりのかぎたツたひとつあつたばかり、あいちやんは最初さいしよこのかぎ大廣間おほびろまいづれか一まい附屬ふぞくしてるにちがひないとおもひました、がかなしいことには、其錠そのぢやうおほぎてもまたちひさすぎても
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)