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中町
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なかまち
ふりがな文庫
“
中町
(
なかまち
)” の例文
後漸く市肆を開き、寛永廿年、
中町
(
なかまち
)
と称し、寛文元年、東西二町に分ち、明治二年、浅草寺裏門番屋敷を本町に合し、五年、町南の地を割く。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
○天保三年辰四月、我が
住
(
すむ
)
塩沢の
中町
(
なかまち
)
に鍵屋某が家のほとりに
喬木
(
たかきき
)
あり。此
樹
(
き
)
に
烏
(
からす
)
巣
(
す
)
をむすび、
雛
(
ひな
)
梢々
(
やゝ
)
頭
(
かしら
)
をいだすころ、巣のうちに白き
頭
(
かしら
)
の鳥を見る。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
俵町
(
たわらまち
)
の往来の土が裂けた話——とそれからそれへ話がはずみましたが、やがて一人の教員が申しますには、
中町
(
なかまち
)
とかの
備後屋
(
びんごや
)
と云う酒屋の女房は、一旦
梁
(
はり
)
の下敷になって
疑惑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一
杉戸屋
(
すぎとや
)
富
(
とみ
)
右衞門儀六月廿六日
朝
(
あさ
)
卯刻
(
むつどき
)
幸手宿我が家出立致し下總葛飾郡藤田村名主儀左衞門方へ
泊
(
とま
)
り廿七日朝卯刻
過
(
すぎ
)
出立致し
下野
(
しもつけ
)
都賀郡
(
つがごほり
)
栃木
(
とちぎ
)
中町
(
なかまち
)
油屋徳右衞門方へ
泊
(
とま
)
り廿八日同所に
逗留
(
とうりう
)
廿九日
晝
(
ひる
)
巳刻
(
よつどき
)
過栃木中町を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
長崎の
午
(
ひる
)
の
大砲
(
たいはう
)
中町
(
なかまち
)
の
天主堂
(
てんしゆだう
)
の鐘ここの
禅寺
(
ぜんじ
)
の鐘
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
▼ もっと見る
○天保三年辰四月、我が
住
(
すむ
)
塩沢の
中町
(
なかまち
)
に鍵屋某が家のほとりに
喬木
(
たかきき
)
あり。此
樹
(
き
)
に
烏
(
からす
)
巣
(
す
)
をむすび、
雛
(
ひな
)
梢々
(
やゝ
)
頭
(
かしら
)
をいだすころ、巣のうちに白き
頭
(
かしら
)
の鳥を見る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風