“ゐほう”の漢字の書き方と例文
語句割合
異邦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天外(てんぐわい)萬里(ばんり)の異邦(ゐほう)では、初對面(しよたいめん)の人(ひと)でも、同(おな)じ山河(やまかは)の生(うま)れと聞(き)けば懷(なつ)かしきに、まして昔馴染(むかしなじみ)の其人(そのひと)が、現在(げんざい)此(この)地(ち)にありと聞(き)いては矢(や)も楯(たて)も堪(たま)らない、私(わたくし)は直(す)ぐと身仕度(みじたく)を整(とゝの)へて旅亭(やどや)を出(で)た。
實(じつ)は其(その)お言葉(ことば)を待(ま)つて居(を)つたのです。此(この)任務(にんむ)は、單(たん)に勇氣(ゆうき)と、膽力(たんりよく)とのみでは出來(でき)ません。氣球(きゝゆう)の降下(かうか)する處(ところ)は無論(むろん)異邦(ゐほう)の地(ち)、外國語(ぐわいこくご)、其他(そのた)の便宜上(べんぎじやう)、君(きみ)に依頼(ゐらい)するより他(ほか)は無(な)かつたのです。