“ことくに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
殊邦33.3%
異国33.3%
異邦33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくに殊邦ことくにの物の流れ寄りやすい区域が限られ、したがって久しく世に知られずに過ぎたという点は参考になり、同時にまた簡単なる学校地図によって
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
異国ことくにのとらわれ人ニイス、今はイオナに住む、コラムのしもべ
(新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
飽まで俗ならで寂びたる花なり。異邦ことくにには色紅なる千葉のものもありときく。さる珍しきものならぬも、異邦のは我邦のより花美しきにや。
花のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)