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わびい
ふりがな文庫
“わびい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
詫入
80.0%
詑入
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詫入
(逆引き)
此家
(
このや
)
の
内
(
うち
)
に
一人
(
ひとり
)
もなし
老婆
(
ばあ
)
さまも
眉毛
(
まゆげ
)
よまれるなと
憎々
(
にく/\
)
しく
言
(
い
)
ひ
放
(
はな
)
つて
見返
(
みかへ
)
りもせずそれは
御尤
(
ごもつとも
)
の
御立腹
(
ごりつぷく
)
ながら
是
(
こ
)
れまでのこと
露
(
つゆ
)
ばかりも
私
(
わたくし
)
知
(
し
)
りての
事
(
こと
)
はなしお
憎
(
にく
)
しみはさることなれど
申譯
(
まをしわけ
)
の
一通
(
ひととほ
)
りお
聞
(
き
)
き
遊
(
あそ
)
ばして
昔
(
むかし
)
の
通
(
とほ
)
りに
思召
(
おぼしめ
)
してよと
詫入
(
わびい
)
る
詞
(
ことば
)
聞
(
き
)
きも
敢
(
あ
)
へず
何
(
なん
)
といふぞ
父親
(
てゝおや
)
の
罪
(
つみ
)
は
我
(
わ
)
れは
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
と手を突いて
詫入
(
わびい
)
るを、
武士
(
さむらい
)
は無理無体に
引張出
(
ひっぱりだ
)
して廊下へ出る。田舎者は
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わびい(詫入)の例文をもっと
(4作品)
見る
詑入
(逆引き)
丑松はまた奥様から、妹が長野の方へ帰るやうに成つたこと、住職が手を突いて
詑入
(
わびい
)
つたこと、それから夫婦別れの話も——まあ、見合せにしたといふことを聞取つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
斯
(
か
)
う言つて、生徒の机のところへ手を突いて、
詑入
(
わびい
)
るやうに頭を下げた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
わびい(詑入)の例文をもっと
(1作品)
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