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よわた
ふりがな文庫
“よわた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
世渡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世渡
(逆引き)
氣
(
き
)
の
優
(
やさ
)
しい
方
(
かた
)
なれば
此樣
(
こん
)
な
六
(
む
)
づかしい
世
(
よ
)
に
何
(
ど
)
のやうの
世渡
(
よわた
)
りをしてお
出
(
いで
)
ならうか、
夫
(
そ
)
れも
心
(
こゝろ
)
にかゝりまして、
實家
(
じつか
)
へ
行
(
ゆ
)
く
度
(
たび
)
に
御樣子
(
ごやうす
)
を、もし
知
(
し
)
つても
居
(
ゐ
)
るかと
聞
(
き
)
いては
見
(
み
)
まするけれど
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
戦争だけを見つめ、戦争だけを信じ、身も心も戦争の中へ投げこめと教えた。そしてそのように従わされた。不平や不満は腹の底へかくして、そしらぬ顔をしていないかぎり、
世渡
(
よわた
)
りはできなかった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
私
(
わたし
)
は
何
(
ど
)
んな
愁
(
つ
)
らき
事
(
こと
)
ありとも
必
(
かな
)
らず
辛抱
(
しんぼう
)
しとげて一
人前
(
にんまへ
)
の
男
(
をとこ
)
になり、
父
(
とゝ
)
さんをもお
前
(
まへ
)
をも
今
(
いま
)
に
樂
(
らく
)
をばお
爲
(
さ
)
せ
申
(
まをし
)
ます、
何
(
ど
)
うぞ
夫
(
そ
)
れまで
何
(
なん
)
なりと
堅氣
(
かたぎ
)
の
事
(
こと
)
をして
一人
(
ひとり
)
で
世渡
(
よわた
)
りをして
居
(
ゐ
)
て
下
(
くだ
)
され
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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