“よつかど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
四角91.7%
交叉點4.2%
十字街4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日比谷(ひびや)には公園いまだ成らず銀座通(ぎんざどおり)には鉄道馬車の往復(ゆきき)せし頃尾張町(おわりちょう)の四角(よつかど)今ライオン珈琲店(コーヒーてん)ある辺(あたり)には朝野(ちょうや)新聞中央新聞毎日新聞なぞありけり。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
何(なん)ぼ何(なん)でも石(いし)は喰(く)はれませんよ。晩餉(ごはん)はまだなんですか。そんならおしへて上(あ)げませう。此處(こゝ)を左(ひだり)へ曲(まが)つて、それから右(みぎ)に折(を)れて、すこし、あんたと昨日(きなふ)あつた路(みち)のあの交叉點(よつかど)です。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
旅亭(やどや)の禿頭(はげあたま)に教(をし)へられた樣(やう)に、人馬(じんば)の徃來(ゆきゝ)繁(しげ)き街道(かいだう)を西(にし)へ/\と凡(およ)そ四五町(ちやう)、唯(と)ある十字街(よつかど)を左(ひだり)へ曲(まが)つて、三軒目(げんめ)の立派(りつぱ)な煉瓦造(れんぐわづく)りの一構(ひとかまへ)