“まどあかり”の漢字の書き方と例文
語句割合
窓明100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士はかせ旅行たびをしたあとに、交際つきあひぎらひで、籠勝こもりがちな、夫人ふじん留守るすしたいへは、まだよひも、實際じつさいつたなか所在ありかるゝ山家やまがごとき、窓明まどあかり
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
博士はかせ旅行たびをしたあとに、交際つきあいぎらひで、籠勝こもりがちな、の夫人が留守した家は、まだよいも、実際つたの中に所在ありかるゝ山家やまがの如き、窓明まどあかり
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
湯氣ゆげあたゝかく、したなる湯殿ゆどの窓明まどあかりに、錦葉もみぢうつすがごといろづいて、むくりと二階にかいのきかすめて、中庭なかにはいけらしい、さら/\とみづおとれかゝるから、内湯うちゆ在所ありかかないでもわかる。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)