“ほごしや”の漢字の書き方と例文
語句割合
保護者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大島小學校おほしませうがくかういまむら經濟けいざい維持ゐぢしてますが、しかしむら經濟けいざい首腦しゆなう池上權藏いけがみごんざうですから、學校がくかう保護者ほごしや依然いぜんとしてむかし覺悟かくごまできめた百姓ひやくしやう權藏ごんざうであります。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
そこでたま/\地震ぢしんでもおこると兒童じどうまどひ、そこらにある立木たちきあるひ石燈籠いしどうろうにしがみつく。これはおそらくかういふ場合ばあひ保護者ほごしやひざにしがみつく習慣しゆうかんからみちびかれるものであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
生涯しやうがい保護者ほごしやとはなるべきにや、おもへばいとも覺束おぼつかなきことなり、れに主從しう/″\關係くわんけいなくば、松野雪三まつのせつざうならずは、青柳あおやぎいとぢやうりて、生涯しやうがい保護者ほごしやとならんものあめしたまたとはあるまじ
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
保護者ほごしやであつたのです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)