“ふけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
府縣28.6%
不虔14.3%
巫覡14.3%
普賢14.3%
符堅14.3%
苻堅14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昭和せうわ年度ねんど豫算よさんおいても府縣ふけんではすでに七千萬圓まんゑん節減せつげんおこなつたのであるが
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
所在しよざいしるすのに、日本にほんでは、くに府縣ふけんちやう番地ばんちだいよりせうるに、歐米おうべいでは、番地ばんちちやう府縣ふけんくにと、ぎやくせうよりだいる。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
駈落ち當時、圭一郎は毎夜その會堂に呼寄せられて更くるまで千登世との道ならぬ不虔ふけんな生活を斷ち切るやうにと、G師から峻烈な説法を喰つた。
崖の下 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
また巫覡ふけんに迷うべからず、衣服分限ぶんげんに従うべし、年わかきとき男子とれ猥れしくすべからず云々は最も可なり。
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
そこには島原から普賢ふけんのぼ樵夫道きこりみちに過ぎぬ旧山道さんどうが通じていてここを一里半上れば普賢の絶頂に出られるのである。
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
私がこの前普賢ふけんのぼった時、雷雨に逢った事は既記ききしたが、山雨さんうまさに至らんとする前の普賢の印象も、長く忘るる事が出来ない。
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
しんずい王莾おうもうや、晋宋しんそう斉梁せいりょうや、則天そくてん符堅ふけんや、これ皆これをして天下を有せしむる数百年にゆといえども、正統とすからずとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
秦主苻堅ふけん猛を侍中とせし時猛肜に譲れり、のち猛死し堅南晋にこうせんとす、苻融石越等皆いさめしも肜独りこれを賛し、にわかに淝水の敗を致し以て亡国に至れり、これあに景略(王猛の字)のひつならんや、処士虚声を盗む何代なんのよか人なからんと王阮亭は言った(『池北偶談』巻二)。