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ふげん
ふりがな文庫
“ふげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
普賢
62.1%
誣言
17.2%
不言
10.3%
富源
3.4%
巫言
3.4%
附言
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
普賢
(逆引き)
象の背に乗つて居る
普賢
(
ふげん
)
菩薩の古い仏画のやうに、秋は白であつて群青色であつて、そして日日その仏画のやうに古く錆びが附て行くと云ふのであつて
註釈与謝野寛全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ふげん(普賢)の例文をもっと
(18作品)
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誣言
(逆引き)
いろいろと
誣言
(
ふげん
)
し
教唆
(
きょうさ
)
した、采女は養子のことでもあるし年も若いので、二人に
威
(
おど
)
され云いくるめられた結果、心ならずも同意しただけである。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ふげん(誣言)の例文をもっと
(5作品)
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不言
(逆引き)
彼は「猿が手を持つ」を反覆するよりも「あばたの顔面に及ぼす影響」と云う大問題を
造作
(
ぞうさ
)
もなく解釈して、
不言
(
ふげん
)
の
間
(
かん
)
にその答案を生徒に与えつつある。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふげん(不言)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
富源
(逆引き)
地球面の人類、その数億のみならず、
山海
(
さんかい
)
天然
(
てんねん
)
の
境界
(
きょうかい
)
に
隔
(
へだ
)
てられて、
各処
(
かくしょ
)
に群を成し各処に
相分
(
あいわか
)
るるは止むを得ずといえども、各処におのおの衣食の
富源
(
ふげん
)
あれば、これによりて生活を
遂
(
と
)
ぐべし。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ふげん(富源)の例文をもっと
(1作品)
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巫言
(逆引き)
しかも年久しく島人の心に
染
(
し
)
みこんだものを、一朝にさし替え置きかえることができないのは、どこの民族もみな同じことだが、ことに
巫言
(
ふげん
)
をさながらに信じていた国では
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ふげん(巫言)の例文をもっと
(1作品)
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附言
(逆引き)
いきなり血の一様性や世界聯邦論へ構想を進めることは一種の暴挙であることを
附言
(
ふげん
)
しなければならぬ。
咢堂小論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ふげん(附言)の例文をもっと
(1作品)
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