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不言
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ふげん
ふりがな文庫
“
不言
(
ふげん
)” の例文
不言
(
ふげん
)
の言、
非思料
(
ひしれう
)
の思料などとは瓢箪なまづ的の胡麻化しで、老子の態度もさうであつた。現代では、メテルリンクの態度もさうだ。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
彼は「猿が手を持つ」を反覆するよりも「あばたの顔面に及ぼす影響」と云う大問題を
造作
(
ぞうさ
)
もなく解釈して、
不言
(
ふげん
)
の
間
(
かん
)
にその答案を生徒に与えつつある。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仮令
(
たと
)
え
不言
(
ふげん
)
の間に
自
(
おの
)
ずから区別する所ありとするも、その教えの方法に前後本末を明言せずして、時としては私徳を説き、また時としては公徳を勧め、いずれか前
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“不言”の意味
《名詞》
何もものを言わないこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“不言”で始まる語句
不言不語
不言裡